明日からサッポロホワイトイルミネーション F1.4単焦点レンズを買った

 

先日中島公園の札幌コンサートホールkitaraにパイプオルガン演奏を聴きにいったとき、公園内が暗くていつも使っている小型カメラでは真っ暗闇しか映らなかった。そこでNikon Z50に装着できるF1.4の単焦点レンズ VILTROX AF 23mm F1.4 STM Z を買ってみた。

まず663gの軽いジンバルFeiyutech G6 Plusに載せてバランスがとれるかどうかである。勿論載ると思って買ったのだが持ってみるとずっしり重くてちょっと心配になった。結論としてはぎりぎり載ったのでひとまず安心した。ただレンズ先端にレンズフードを装着するのは無理そうだ。NDフィルターだけならなんとか装着できそうである。

レンズの性能は素晴らしい。

これは部屋を真っ暗にして唯一見えるスマホの待ち受け画面を撮ったものである。「18」にピントが合っているがシャロ―フォーカスなので手前と向こうの文字はボケている。オートフォーカスもばっちりである。

これは背景ボケテストである。後ろの扉の蝶番が玉ボケしている。撮影データはƒ/1.4 23 mm SS1/50 ISO1600で、シャッタースピードは動画撮影時の固定速度絞りもƒ/1.4開放固定で変わるのはISOだけである。23mmだがDX(ASP-C)フォーマットなので実質35mm相当の画角である。

暗所や室内は問題なく動画撮影できることが分かった。解像度も小型カメラよりはるかにきれいである。

他方、明るい陽光の下で花を撮ったりするときはƒ/1.4 SS1/50では明るすぎて画面が真っ白になってしまう。サングラスの役割をする可変NDフィルターを持っているがリングアダプターが必要でレンズ端が重くなりすぎる。そこで軽くて直接装着できる52mm径32NDフィルターを注文した。

これで明日から始まるサッポロホワイトイルミネーションの撮影に行ってみたいと思う。まだ雪がないのでホワイトではないただのイルミネーションだが冬を通して点灯されている。

(追記)この後4K大画面テレビでYouTubeのイルミネーション動画をいくつか観て気づいたことがある。イルミネーションの一部分がボケていると自分の眼が悪いように感じて気持ちが悪くなる。イルミネーション映像は画面全部がくっきり映っていなければいけない。

観る人に画面の中の特定の人やモノに注目してもらいたいときは他の部分をボカす。しかしイルミネーションを観る人は画面全体を眺めたいしそれぞれ自分が気になる部分に眼をやる。

つまりイルミネーションはディープフォーカスで撮らなければいけない。ということはボケねらいのこの構成は特定のモノに注目してほしい時だけしか使えない。ディープフォーカスが得意なのはセンサーサイズの小さなカメラである。ありゃ。

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