道路舗装機械アスファルトフィニッシャ

 

工事中の家の前の道路がようやくアスファルト舗装された。動画はその様子を2階の窓から撮影したものである。こういう機械が働く様子を上からじっくり眺める機会はそうあることではない。

この道路舗装機械は住友建機のJ-Paver HA60W-10であることが型番から分かった。アスファルトフィニッシャと呼ぶらしい。2.3mから6.0mの無段階の幅でアスファルト舗装施工ができる。家の前の道路の舗装幅は5mくらいではないかと思う。

アスファルト合材を運んできたダンプとぴったり同じ速度で前に進むのは凄いなと思ったが、プッシュローラーというのでダンプを押しているようだ。前のホッパという受け皿で最大11トンのアスファルト合材を受け取ることができる。

アスファルト合材はダンプから降ろされたときすでに湯気が出ているが、更に熱しながら、スクリューで横に拡げ均等の厚さに押し出し、締め固めるまでをこの機械で行う。そのあと2機のローラーで更に締め固めている。

この映像は昨日11月3日のもので今日も出かけている間にその上にもう一層アスファルトを敷いたらしい。砕石交じりの土砂を4層締め固めた上にアスファルトを2層締め固めたことになる。随分丁寧な作業である。そのかわり10m近い道路幅の中央部分5mほどを舗装しただけで両脇の2mほどは砕石を締め固めただけである。どうしてそうするのかは冬の除雪と排雪のやり方に関係している。

除雪というのは積もった雪を道路脇に除けることである。北海道の真冬は除けた雪が融けて減っていかないので雪が山のように積みあがっていく。この道路わきの雪の山を運び出す作業を排雪という。幹線道路は必要に応じて何回も排雪が行われるが、住宅街の生活道路は年に1回しか排雪が行われない。だから生活道路には除雪の雪山を積み上げておく余地が必要なのである。

年に一度きりの家の前の排雪の様子も動画に撮ってYouTubeに上げてある。わたしの動画で最も視聴回数が多い動画である。

今までは、気温がプラスになると雪が融けて道路が水浸しになった。この道路工事の結果、はたして雪解け水はどうなるのか楽しみである。

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生存期間 71年と44日 誕生日9月21日
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