道路工事は1ヶ月も続いている 透水性舗装かな?

 

10月4日に始まった家の前の道路工事は1ヶ月経ってもまだ続いていて、今日11月2日はときおり雨が降る天気にもかかわらす工事が行われている。この家の前の道路で実際に作業が行われたのは今日で延べ4~5日目くらいである。

最初に道路わきの古い側溝と古い簡易アスファルト舗装の撤去と運び出し、その日のうちに新しい側溝の設置と掘り返した道路の土入れが行われた。ところが入れた土が指定のものと違ったらしく後日また掘り返して運び出し、代わりにより砕石割合の多い土が入れなおされた。

同じ作業が他の家の前で行われている間は家の前の工事はなかった。しかし新しく入れた土の道を車が通るので、土が沈んで砕石が表面に出てきて路面がガタガタになりうねりもだんだん大きくなった。どうなるんだ?と思っていた。

ようやく昨日から隣のブロックで路盤締め固め作業が始まり、今日は家の前で行われている。砕石交じりの土を運んできて路面に拡げローラーで固める。固めると路盤が沈みまた砕石交じりの土を運んできて路面に拡げローラーで固める。盛んに路盤の高さをチェックしながら作業を進めている。延べ3回土が追加され締め固めた路盤がマンホールや交差する道路の舗装面の高さより数センチ程度低い高さまで締め固められた。思っていたよりずいぶん丁寧な作業である。

既存の道路は宅地造成された半世紀前に造られた簡易舗装道路である。北海道は冬に水が凍結して膨張するので水はけの悪い路盤の割れ目はすぐに大きくなってガタガタになる。雪解けの後にひどい亀裂や穴ぼこが簡易修復される年もあるが、路面全体がデコボコでうねっていて大きな水たまりがたくさんできる。

この丁寧な基礎工事をみるとどうやら「透水性舗装」が行われるのではないかという期待がでてきた。雨だけでなく融雪水もアスファルトや地盤を透過して路盤に溜まらない。だから路面に水たまりができないし路盤に溜まった水の凍結による道路の破壊がなくなる(はずである)。

間もなく積雪期間が始まる。2020年の札幌は、一日中氷点下で雪が融けない「真冬日」が34日、最低気温が氷点下だが最高気温がプラスになって雪が融ける「冬日」が68日あった。そして終日気温がプラスでも道路わきの積雪が融けて消えるまで何週間かかかる。透水性舗装道路になったら道路の水溜りがどのくらいなくなるのかこの冬の楽しみがひとつできた。

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