道路(側溝)工事作業を眺める

 
昨日から家の前の道路の側溝改良工事が始まった。2階の「定点観測窓」からときどき観察している。何をどうやるのか見ていたら予想以上の大作業である。小型重機3台、クレーン付きトラックと産廃運搬トラックと仮設トイレを載せた軽トラック、10人ほどの作業者のほかに警備員もいる。それで3~40m程度の1区画分の両側を一日がかりである。

そもそもの話になるが、この辺りのことを書いた「石狩ファイル」の「花川のおいたち」および「新札幌団地」によると、石狩町の人口は9千人ほどで長く停滞していたが、1965年に民間宅地業者が札幌市北区に隣接するこの場所(樽:たるかわ)を「新札幌団地」と名づけて分譲を開始、1973年には北海道住宅供給公社がその隣接地(畔:ばんなぐろ)の宅地開発分譲を行って一気に人口が増えた。1976年に両方の住宅団地を「花川」と地名変更した。

1996年に石狩市として市制施行され2005年に厚田村・浜益村を合併して市域は広大になった。2020年12月末の石狩市の住民登録人口は58,282人である。うちかつての「新札幌団地」に相当する「花川南」地区の人口は23,937人で今も石狩市で最も人口が多い地区となっている。石狩市の人口は近年横這いであるが「花川」は住宅建設が続いて少しずつ人口が増加している。

半世紀前の民間業者の宅地開発のインフラレベルは低かった。住宅地内の道路は簡易舗装である。冬の凍結で割れて穴だらけになり、簡易補修は行われてきたが、雨や雪解けのときは大きな水たまりができる。その悪路がようやく今年改修されることになった。

その道路改修工事が側溝整備から始められたのである。

確かに道路には側溝が必要である。半世紀前の側溝は埋められてしまった部分が多く、残っている部分も側溝としては機能していない。

まず古い側溝を掘り起こして出てくるコンクリートの残骸をひとつひとつクレーンで釣り上げ産廃運搬車に積み込む。

掘った溝を整えた後、運んできた真新しいコンクリート製のU字側溝をクレーンで下して並べていき、その上にコンクリート製の分厚い蓋をし、さらにその上に白く分厚い(防水&断熱?)シートをかぶせて、水はけのよい砂利混じりの土を運んできて埋め、締固めて平らに整地する。

側溝を地中に埋めてしまうと側溝の役割を果たさないのではないかと思うが、各戸の敷地の境目に30~40cm四方のスチール製グレーチング(格子蓋)がついた桝が作られている。道路の水が入るのはそこだけになる。
道が狭く側溝を埋めて車を駐車している家もあるし車庫の出入りもある。冬には除雪車が道路わきに雪を積み上げる。だから側溝は地中に埋めることにしたのであろう。側溝を埋めた部分は舗装されず従来通り水は地中に沁み込むということである。したがって側溝は大雨や雪解けの大量の水に備えるものということであろう。

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生存期間 71年と14日 誕生日9月21日
石狩に住み始めて 4年と91日 2017年7月6日から
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