カメラワークのイメージトレーニングは楽しい

 

昨日の10月24日は2年ぶりに札幌中島公園の紅葉を撮影しに行った。2年前の同じ場所で撮った紅葉動画の反省点を踏まえて撮影プランを考え、その結果がこの動画になった。

ところで、わたしがYouTubeをやっている最大の理由は「出かける目的を作ること」である(きっぱり)。

美智子はとにかく出かけるのが大好きで家に籠っていることができない。逆にわたしは出かけるのが億劫である。二人とも予定がない水曜か日曜の天気が良さそうだと美智子が必ずどっか行こうよとしつこく誘う。最初わたしは億劫なのでう~んと難色を示して押し黙る。しかし結果的にいつも行く先やプランをわたしが考えて出かけることになる。わたしのプランはYouTube動画撮影である。

2年前の決定的な間違いは地下鉄中島公園駅からスタートしたことである。中島公園駅から地上に出ると公園内を南に向かって進んでいくことになる。紅葉シーズンはもう正午でも陽が低いのでそれだと完全逆光になる。だから今回は公園の南側の幌平橋まで行って太陽を背にして北に向かって歩くことにした。

撮影対象は2年前と同じ風景なので今回はカメラワークを意識した。前夜は中島公園の紅葉をどう撮るかいろいろカメラワークのイメージを思い浮かべながら寝た。そういうイメージを描いていると楽しく心地よく眠りに入れる。わたしの場合YouTubeはこころの健康にもいい

さて、カメラワークはもっぱら米国の映画やテレビドラマから学ぶ。

昔の映画の代表的なカメラワークはドリークレーンを使って行われた。撮影スタジオにカメラワークに合わせてレールを敷き、カメラと撮影者と助手を載せたトロッコ(ドリー)を他の助手が押して動かす。クレーンはカメラと撮影者と助手を大型クレーンに乗せて動かす。ドリーは滑らかな横の動き、クレーンは滑らかな高低の動きを実現する。

ステディカム(最初に造られた商品名)は徒歩あるいはクレーンや車などに乗って撮影者が移動しながら撮影するためにカメラを身体に装着し安定させる道具である。下の動画はArriという会社の製品紹介で、どんなものでどういうシーンを撮っているかが面白い。

それでもワンカット毎に撮っていく映画やテレビドラマはレンズや装置を交換できるが、生中継に使われるテレビカメラはレンズや装置を交換できないので1本のレンズ1台のカメラで全てをカバーする必要がある。だから恐ろしく大きくて重くて高いのである。1台が億単位であるからオリンピックスタジアムの中継には数十億円のカメラを投入する必要がある。

映画やテレビはどんな機材を使ってどんなことができるかを知ったうえで、自分に手が届く機材でなんとか似たようなカメラワークで撮れないかに最近は関心が向いている。わたしが何を使ってどんな工夫をしているかはまた別に書こう。

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生存期間 71年と34日 誕生日9月21日
石狩に住み始めて 4年と111日 2017年7月6日から
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(昨日はブログを更新しなかった)

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